2022.11.07

住宅型有料老人ホームで働く5つのメリットとやりがいとは?

「住宅型有料老人ホームで働くメリットが知りたい」、「住宅型有料老人ホームで働くとどんなやりがいがあるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、住宅型有料老人ホームで働く5つのメリットとやりがいについて説明しています。

住宅型有料老人ホームで働くことを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

住宅型有料老人ホームでの仕事内容

住宅型有料老人ホームは、自立から要介護度の低い60歳以上の高齢者向けの施設です。

介護サービスがついていない施設がほとんどなので、利用者が楽しく生活できるようにサポートすることが仕事です。

職種によって具体的な仕事内容は異なりますが、施設職員として働く場合は食事提供や掃除、洗濯、レクリエーション企画・運営などを行います。

ホームヘルパーとして働く場合は、入浴・排泄などの介助や口腔ケア、就寝・起床・着替えなどの介助などが主な仕事内容です。

住宅型有料老人ホームで働く5つのメリット

住宅型有料老人ホームで働くメリットには、「資格なしで働くことができる」、「キャリアアップを目指せる」、「接遇スキルが身につく」などがあります。

こちらでは、住宅型有料老人ホームで働く5つのメリットについて説明します。

①資格なしでも働くことができる

住宅型有料老人ホームでは、職種によっては資格がなくても働くことができます。

そのため、これから介護の仕事を頑張りたいという方でも福祉の仕事を始めやすいことが特徴です。

もちろん福祉系の資格がある方が給与などの待遇が良くなる可能性が高いですが、実際に福祉の仕事をしながら資格取得ができることがメリットといえます。

②キャリアアップを目指せる

職場によっては介護系の資格取得を支援してくれるケースもあるため、未経験から資格を取得してキャリアアップしたい方におすすめです。

また、複数の施設や事業所を経営している会社で働く場合には、複数のポジションがあるため管理職を目指しやすい傾向にあります。

③接遇スキルが身につく

住宅型有料老人ホームは要介護が低いことから、ホテルのようなサービスで入居者の方をおもてなしする施設が多いです。

このような施設で働くと、丁寧な言葉遣いや態度が求められるため接遇スキルを身につけることができます。

④ライフスタイルに合わせて働ける

住宅型有料老人ホームの勤務体系は、実働8時間で4-5交代のシフト制であることが多いです。

勤務時間がシフトで決められているので、残業時間が少ないことが特徴です。

職場によっては日勤のみや夜勤だけなどの働き方もできるため、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

夜勤メインで働ける職場を探すと少ない日数でも、しっかり稼ぐことができます。

住宅型有料老人ホームで働いて感じるやりがい

住宅型有料老人ホームに入居している高齢者の方々の持っている経験や価値観などを仕事を通して知ることができ、さまざまな考えに触れることができることがやりがいといえます。

また、住宅型有料老人ホームで仕事をしていると、「ありがとう」と感謝されることが多いため喜ばれることがやりがいと感じるでしょう。

日々の業務を改善できたり、資格取得のための勉強をしたりすることで、自分の成長を感じることができることも仕事へのやりがいとなります。

入居者が長年持っていた夢や取り組んできた趣味の支援を日々の暮らしでサポートできることも、住宅型有料老人ホームで働く魅力です。

まとめ

住宅型有料老人ホームは未経験で資格がなくても働くことができることが多いため、福祉の仕事を始めたいと思っている方におすすめの職場です。

職場によっては資格取得の支援をしてくれることもあり、働きながらキャリアアップを目指すことができます。

日勤のみ、夜勤のみなど自分のライフスタイルに合わせて働くことができることも魅力です。

入居者の方やそのご家族から「ありがとう」と感謝されることが多いため、やりがいを感じながら働きやすい環境といえます。